砂漠・オアシス

砂漠とは本来、水分が少なく、特殊な乾燥性植物を除いて植物が育たない荒地の事を言います。極地方の氷雪地、高山や内陸乾燥地域の露岩地及び乾いた砂礫や砂丘で覆われる砂原の総称です。日本語の砂漠は最後のみを指すようにとられますが、これはいわゆる砂砂漠で、前述の定義のように、その他に岩石砂漠、凍原性の砂漠があります。砂漠は水が得られないという共通の自然条件があり、人間の定住は不可能とされ、全世界の陸地面積の約4分の1を占めます。近年人工灌漑、河川からの引氷、掘抜き井戸、揚水井戸などの方法による農業開発がアメリカなどで大規模に実流されています。砂漠で、自然に地下水の湧出する所、及び周辺の降雨地域から砂漠に流入する河用の沿岸は、吉来砂漢地方の定住豊耕地となっていました。この場所はオアシスと呼ばれ、オアシス農業が営まれます。ナイル用、チグリス川、ユーフラテス川、コロラド川、インダス川などは砂漠を流れる大オアシスです。

地理地形

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