人口集中地区

DID人口集中地区とは、昭和35年国勢調査より採用された統計の単位で、従来の市部、郡部の別が、真の都市を示すのに不適当となったために設けられました。都市公園、工場用地、水面等を除いて計算した人口密度が約4000人/平方キロ以上で、この高い密度が集団として合計5000人以上まとまっている範囲をDIDとして区別します。昭和45年にはDID人口合計5553万で、その他が489万人です。
SMSA標準大都市地区とはアメリカ合衆国で用いられる統計の単位のことで、大都市及びその接続地域で日々の活動が中心市と密接な関係を持つ範囲を示す地区。ニューイングランドとその他とでは決め方が異なり、また細かい規定を伴いますが、その郡の労働力人口の75%以上が非農業であること。郡の人口のうち50%以上が、人口密度一平方マイル当り150人以上の市町村に住むか、または都で働く非農業人口がその郡の最大市を含む地域の非農業人口の10%以上に達するか、または郡に住む非農業人口が最大都市を含む全部の非農行人口の10%以上であるか等によって決定されます。この定義は1960年より実施され、59年以前は、単に標準大都市地区と呼ばれ、その初めは1940年の大都市地区でした。SMSAによって、都市の人ロ、社会状態、経済活動等が正確に比較できるようになりました。

地理地形

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